多肉植物の沼。これ、最近はかなり女性を中心に泥沼化しているようです。友人にも数名、この沼に足を取られ、底の方でぶくぶくとたまに気泡が見える程度に沈んでいる子たちがいたりもして。
そういう友人たちを眺めながら、ふーん……という程度で眺めていたのですが。
先日、ついに多肉植物の世界に飛び込んでしまいました。
個人的に、多肉植物は好きと苦手が両極端に共存している分野だったりしていました。
好きな種類はとても好きだけど、生理的に受け付けないぐらい苦手な種類もあったりして、何となく手が出しづらいような感じがしていました。あと、手間がかからないと言われるけれど、過去に手間かけなさすぎてサボテン枯らしたりしていたので。←ものぐささん
ですが、ちょっと友人たちに感化されていたことに加え、近所に多肉植物の専門店がオープンしてしまいまして。
以前、種苗店として営業されていた、溝辺の花安さんが多肉植物の専門店としてリニューアルされたようです。
鹿児島空港近くの園芸店『花安』スタッフブログ「楽しいオープン」(2017年11月03日)
リニューアルオープン当日に行きました。行きましたよ。
元々、花安さんは頻繁にお買い物していましたので。特に、ビオラが種類豊富で大好きだったんです。他では見られないような珍しい品種がたくさんあって、しかもかわいかったから。あと、余り他では見かけることのなかった頃でも、睡蓮の苗も充実していましたし。
閉店してしまった残念に思っていたのですが、ふと前を通った際に多肉植物専門店でのリニューアルオープンの看板を見かけていたので、当日にしっかりと行ってきました。
計7点のお買上げとなりました……。
ただ、これで2000円ぐらいで済んだんですよ。インテリア雑貨系のお店で買ったら、こんなものじゃ済まなかったんじゃないかなぁと思います。元気な多肉さんが、お手頃価格で種類豊富に並んでいて、目移り半端なかったです。
しかも、この2点に関してはお金払ってませんから。
以前、種苗店だった頃に貯めていたポイントカードがあって、リニューアルに伴い使えなくなったのかな?と思いつつも念の為に聞いてみたところ、金額換算した上で好きな多肉植物を選んでください、と仰って頂けまして。もう、ほぼ別なお店が開店したぐらいの感覚でいましたし、使えないなら使えないで仕方ないかな、と思っていたのですが。
結局、かなりのポイントが貯まっていたので、欲しいけどどうしよう……と悩んで断念していた紅彩閣をチョイスしました。この子、どう見てもサボテンダー。今後、サボテンダーと呼ぶのは間違いないです。1000ダメージ食らいます(違います)。
他の子たちも、色々と植え替えました。容器はほぼ100均ですけれど。
そして、植え替えて初めて、ナゼ女性があんなにも多肉植物の沼にドハマりしているのか、理解したような気がしました。
インスタで加工したら、むちゃくちゃ雰囲気の良い写真になりますわ、多肉植物。
このへんが、若い女性でInstagramをメインSNSにしている層にハマるのかもしれませんね。100均で手軽に器も植物自体も手に入れられるというのも大きいでしょうし。
私個人は、そのあたりとは関係なくドハマりする予感を感じていますが。サボテンは、元々とてつもなく好きだったので。
ついでではありますが、かぎ針でサボテン編んでみました。
元々は右の大きなサボテンが、【編み図】サボテン風のピンクッションとして、Atelier *mati*で公開して下さっていたので、編んでみようとなったのです。 そもそもは、下に敷くようなドイリーを編もうかと思って編み図探していたんですが、それ以上に心に突き刺さりました。
右はセリアなどで売っている、なないろ彩色というちょっと太めのアクリルとウールの混合糸で。ココット皿は、ダイソーだったかセリアだったか忘れましたが、どっちかの100均で売っているもの。
左はコットンレース糸で、オリムパスのエミーグランデの20番ですね。素焼き鉢は、ハンズマンで売っていた最小サイズの素焼き鉢です。残念ながら、昨日追加で探しに行ったらもう店頭にはありませんでしたけれど……。数年前に、水槽のインテリアとして買ったものなので、ずいぶんと前の話ですし仕方ないですね。
どちらも同じ編み方をしていますが、大きさが随分と違ってきますね。
ちょっと、上のお花の色変えてカラフルにずらっと並べてみたい気がしています。絶対かわいい。がんばって編もう。